製品アップデート
Kling 3.0 と Kling Motion Control が World Model Hub で公開
Kling 3.0 と Kling Motion Control が World Model Hub で利用可能に。プロンプト主導の動画生成、より自然なモーション、参照ベースの動き転送に対応。
2026/03/15
2026年3月15日: Kling 3.0 と Kling Motion Control を公開
2026年3月15日、Kling 3.0 と Kling Motion Control が World Model Hub で公開されました。これにより、Kling 系の提供範囲は初期のショート動画生成から一段広がり、プロンプト主導の映像制作と、モーションを明示的にコントロールするワークフローの両方をカバーできるようになりました。
今回のリリースが重要なのは、この 2 つのモデルが同じ制作課題の別々の側面を解決するからです。Kling 3.0 は、映像全体の完成度を高めたいとき、より自然なモーションが欲しいとき、あるいはプロンプトや参照画像から素早く反復したいときに向いています。Kling Motion Control は、動きそのものが要件の中心にあり、既存の演技、ジェスチャー、あるいはカメラリズムをより忠実に引き継ぎたい場面で力を発揮します。
このラインナップが意味を持つ理由
この 2 モデルがそろったことで、Kling は実制作でずっと使いやすくなりました。ひとつはアイデアから洗練されたショートクリップを作る役割、もうひとつは元のパフォーマンスにモーションの軸を固定し、タイミングや身振りをより意図的に引き継ぐ役割を担います。
クリエイターにとっては、スピードと制御性のどちらかを諦める必要が減るということです。まずはプロンプト主導の動画生成で素早く方向を出し、身体の動き、振り付け、商品ハンドリング、カメラのテンポまで狙って合わせたい場面ではモーション転送に切り替える。そんな使い分けがしやすくなります。
Kling 3.0
- 最適な用途: 広告クリエイティブ、商品動画、クリエイター向けコンテンツ、ローンチ告知、ショート動画
- 生成モード: テキストから動画生成と画像から動画生成の両方に対応
- 出力オプション: 3秒から15秒、720p または 1080p、アスペクト比は 1:1、16:9、9:16
- 向いている理由: より自然なモーション、商用向けに整った画づくり、柔軟な出力設定を 1 つのワークフローで扱える汎用性の高い Kling モデルです
Kling Motion Control
- 最適な用途: ダンス参照、キャラクターの動き転送、商品ハンドリングのデモ、ジェスチャー主体のシーン、タイミングが元動画で既に決まっているショット
- 入力ロジック: 参照画像と駆動用モーション動画を組み合わせ、被写体らしさを保ちながら動きをより忠実に反映します
- 出力オプション: 5秒生成、720p または 1080p
- 向いている理由: プロンプトだけでは足りず、動きのパターン自体を結果へしっかり持ち込みたいときに適しています
このリリースで広がること
- プロンプト主導の生成と参照ベースのモーション転送を、World Model Hub 上で 1 つの Kling ワークフローとして使い分けられるようになりました
- モーション品質とテンポ設計が重要な商用ショート動画に、より実践的に対応できるようになりました
- 一般的な動画アイデア出しと、高い制御性が必要な動き演出を分けて考えられるため、目的に合ったツールを選びやすくなりました
- 広告、商品ストーリーテリング、クリエイター向け施策、振り付け主体のクリップ、パフォーマンスベースの動画生成まで、カバー範囲が広がりました